テニス肘のテーピング
テーピングも肘への負担を軽減する方法として有効です。テーピングに用いるテープは固定式のものではなく伸縮性のあるものを使います。テーピングは以下のような仕組みで効果を発揮します。
筋肉を伸ばした状態でテープを筋肉の流れに沿って貼ることで、筋肉と皮膚の間に隙間ができます。これによって血液やリンパ液の流れがよくなり、炎症を起こしていたり疲労でこわばっていたりする筋肉の自然治癒力が高まるのです。
また、伸縮性テープを使えば初心者でも簡単にテーピングができる点や症状を悪化させてしまうリスクが低い点も注目すべきでしょう。以下に各種症状に合わせたテニス肘のテーピング方法を見ていきましょう。