テニス肘の予防方法
テニス肘の原因は、無理な体の動かし方をすることによる筋や関節への負担であることはすでに述べました。では、この項目では、テニス肘の予防に関して見ていきましょう。
テニス肘に限らず、運動中に筋を違えたり関節を痛めたりしてしまうケースには共通の原因があります。まずはこの共通の原因をなくしていくことを心がけましょう。
まず、激しいトレーニングをする前に十分な筋力をつけましょう。十分に筋力が身についていない状態でトレーニングをしても逆効果で、体に負担ばかりがかかってしまいます。
また、運動の前には必ずウォーミングアップをしましょう。十分に体を温めてから出ないと、いきなり激しい運動をするのは危険です。特に関節などは入念にストレッチを行いましょう。
痛みやしびれなどの異常を感じたら、無理をせず運動を中断しましょう。「これくらいなら大丈夫」は赤信号です。運動を終えた後のクールダウンも大切です。手足や関節を十分な時間をかけてクールダウンしましょう。
どれも運動をする際には基本的なことですが大切なことです。自分に合った適切な内容のトレーニングを心がけるようにしましょう。